霧島マナマナ

▼読了本 マイケル・フリーズ,、クレイグ・クラフト、ゲイリー・ポール・ナバーン 「トウガラシの叫び:〈食の危機〉最前線をゆく」(春秋社) 図書館で適当に借りると今こういう感じ。 何も難しい事を考えずに読める、という意味ではテレビっぽい体験だな。 こういう本ばっかり読んでたい。 

ラーメンスープの方程式

◆読了本
平川克美「経済成長という病ー退化に生きる、我ら」(講談社現代新書)
新書にしてはイマイチまとまりがないような。
もしくは読んでてキレの良い優れた文体があればいいんだけど。
でもまぁそういう読み方をする本ではないんだよね。

津村記久子「ミュージック・ブレス・ユー!!」(角川書店)
好感度高い良作。90年代精神を引きずる我々は、
こういう世間からズレがちな主人公を設定した場合、
なぜか1人だけ好意を抱いてくれるキュートな異性が現れて、
あなたは他の人とは違う、なんて認めてくれる、みたいな
まぁ今どう考えてもそりゃねえだろうという小説を
ありがたがって死ぬほど読んできたわけですが、
そして、それに反発する人たちも多くいたのを知ってるんだけど
00年代には、そういう対立自体がそもそもまったく有効ではないことを感じてて
そういうもののひとつの回答かな、と思った。
現実はもっと厳しいし、関係性は複雑である、というのはもちろんのこと、
皆なんとか日常のレベルで折り合ってて、その地味な積み重ねにこそ光る物があるよね。
最近の作家で、私の好みの人はみんなそういうことを書いてる気がする。

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