霧島マナマナ

▼読了本 マイケル・フリーズ,、クレイグ・クラフト、ゲイリー・ポール・ナバーン 「トウガラシの叫び:〈食の危機〉最前線をゆく」(春秋社) 図書館で適当に借りると今こういう感じ。 何も難しい事を考えずに読める、という意味ではテレビっぽい体験だな。 こういう本ばっかり読んでたい。 

れもちゃん

現実逃避中の読書スピードは半端ない。

映画「フランティック」(1988年アメリカ/ロマン・ポランスキー監督)をTV録画で。
不穏なところの演出はうまいけど、アクションになると大味なところもあるねぇ。

◆読了本
吉田修一「悪人」(朝日文庫)
読んでて面白かったけどね。でも、この設定とこのタイトルってストレートすぎる。
中学生に感想文書かせたら、クラス全員が
『本当の悪人とは何かについて考えさせられました』
って書いてくるだろうよ。だってそういう設定なんだもの。

新聞連載小説/犯罪者もの、ってことで、内容は似てないけど
曽野綾子「天上の青」を思い出した。
そういえば、あれの最終回前の挿画ですごいのあったな。懐かしい。


長嶋有「夕子ちゃんの近道」(講談社文庫)
文庫で再読。何度読んでも素晴らしい。
長嶋有的、としか言いようのない独特の「しょうもない道具/固有名詞/会話」を、
さらに「そぐわない場面」と組み合わせることで、その2つのどちらとも直接関係ないような、
「まだ誰も言語化していない感情」を呼び起こすパターンで、読み手をウッと唸らせるんだけど、
それを数ページのうちに何度も畳み掛けられると、私はメロメロになって泣きそうになります。

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