霧島マナマナ

▼読了本 マイケル・フリーズ,、クレイグ・クラフト、ゲイリー・ポール・ナバーン 「トウガラシの叫び:〈食の危機〉最前線をゆく」(春秋社) 図書館で適当に借りると今こういう感じ。 何も難しい事を考えずに読める、という意味ではテレビっぽい体験だな。 こういう本ばっかり読んでたい。 

カソードコモン

「けいおん!!」#20を観た。いわゆるクライマックス。勝負回。

「スラムダンク」という作品は”感動”のパターンを(何もないところから)発明したわけじゃないけど
元々知られていたパターンを、いくつか系統立てて、はっきりと説明できる形に定義したわけだよね。
何でもすぐ「スラムダンクのパクリ」とか言うのはモノを知らない人間だけど
ある手法の代名詞としてスラムダンクが連想されるのは
それだけ洗練されたスタイルと、強度のある効果が印象に残っているから。
あらゆるサスペンスの中に常にヒッチコック・タッチが見つかるのと同じ。
テンポとか画力やセリフの説得力とか、そういうテクニックは井上雄彦に遠く及ばなくても
パターンのひな形はわりと簡単に別のストーリーにも当てはめることができる。

今日、そのパターンのリストに、「けいおん!!」の署名付きで新たな手法が書き加えられた。

とはいえ、「けいおん!!」はアンチクライマックス派のドラマであって、
例外的な今回のセンチメンタル爆発の後に、今まで通りの日常が続き、
それを描くことこそがこの作品の最終的な目標であると再び気づかせてくれる次回予告には舌を巻いた。

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