ブックランドあきば
小学生が絵を描くときに、
屋根の瓦を一枚ずつ違う色に塗ると評価される、という
それなりに知られたワザがあるよね?
優等生で、絵でも作文でも習字でも、
いつも賞をもらうようなRちゃんが、
ある時の写生大会で、
神社の屋根だけを全面に描いて、瓦を丁寧に一枚ずつ塗り分けてた。
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中学生の時に、普段から「レタリングがうまい」として
知られていたNくんが
美術の授業で、「好きな字を一文字レタリングする」という
課題があって、これはもう彼の独壇場だろうと、
クラスメートの期待と注目を集めてたところ、
選んだ文字が「一」。
フォルムはもちろんキレイだったけど、
立体化させたり、ゴテゴテした模様のフチをつけたりしてた。
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この2つのエピソードから導かれる何かがある気がするんだけど
「策士、策に溺れる」みたいなことかというと、それも違うような。
その時に私が思った「あちゃー」という気分のことが気にかかる。